ここは、かつて、駅だった・・・ 交通博物館&旧万世橋駅


平成18年5月14日東京の秋葉原にある交通博物館がその長い歴史に幕を閉じる
平成19年10月14日埼玉のさいたまに鉄道博物館ができる。
そんな交通博物館の「さようなら交通博物館」キャンペーンに沿って紹介する。


1.交通博物館の歴史
秋葉原の交通博物館は1921年(大正10)に東京駅の近くで鉄道博物館として開館されました。一方、万世橋駅は1912年(明治45年)4月1日開業で、今回公開されている旧万世橋駅遺構は三代目の駅舎で一代目のときは一等・二等・三等・婦人用などに分けられた待合室や飲食店などが設けてあり電車に乗る人だけではなく駅が目当てで訪れる人も多くいた。しかし、1914年(大正3)今の東京駅ができて単なる途中駅となり需要が落ち込む中さらに1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災で駅舎の大半が焼失し焼け残った一部を利用して二代目に立て替えられた。しかし二代目の駅舎は一代目の駅舎のように待合室・飲食店などはなくなり質素な駅になってしまった。その後1936年(昭和11)年に鉄道博物館(現交通通博物館)が移ってきてその際に万世橋駅も改装され三代目となり交通博物館一部として営業したいた。しかし第二次世界大戦が勃発し、1943年(昭和18)に万世橋駅は廃止された。本土への句集も激しくなる。しかしかろうじて交通博物館は空襲を免れた。終戦後
交通博物館別館が今の位置(旧万世橋駅跡)に建設され別館が本館となり今の博物館になりました。
2.旧万世橋駅遺構公開
今回、さようなら交通博物館キャンペーンの一環として旧万世橋駅遺構が特別公開された
   

3.特別記念きっぷ「再現硬券シリーズ」
五期に分けて種類が変わる記念きっぷです。
第一期
1月11日〜2月4日 
 
第二期
2月5日〜3月3日
 
第三期
3月4日〜3月28日
 
第四期
3月29日〜4月23日
 
第五期
4月25日〜5月14日
 
4.閉館記念特別車両展示
交通博物館の閉館を記念してなつかしの列車がやってきました。
3月25日〜4月3日 
 EF55形電気機関車
4月29日〜5月8日
 寝台特急「出雲」
          DD51-842 
 
4月29日〜5月8日
 寝台特急「出雲」
       オハネ25-145  
 
4月29日〜5月8日
 寝台特急「出雲」
     オハネフ25-126  
 


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さようなら、そして、ありがとう交通博物館最終日へ 

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